・紺野と新田
新田 「へえ、入れ替わったのか」
紺野 「納得すんの早くね?」
新田 「夢でもなんでもいいよ」
紺野 「まあ…」
新田 「じゃあちょっと失礼して…」
紺野 「待て待て待ってなに!? 何してんの!?」
新田 「オナ」
紺野 「やめろおおおお」
新田 「うるさい」
紺野 「く、くそ、じゃあ俺も」
新田 「やめろ」
しかし、自分の顔が絶対に視界に入るため、お互い中々勃ちません。
鏡を前にしてやってみて、ちょっと何とかなりかけますが、
空しくなってきて、素直に二人とも中断します。
元に戻るために合体してみようと、いつものように新田が言い出しますが、
それは視覚的に問題ありと気付き、途中で黙ります。
でもまあ多分、結局やります。
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・紺野と吉本
吉本「控えおろう。俺は紺野であるぞ」
紺野「いいから早く元に戻れるようにしねえと」
吉本「控えおろう。控えおろう」
紺野「いいから早く元に」
吉本「控えおろう。控えおろう」
紺野「うわあ何かおっかない人達が」
モブ「おい吉本こないだのお礼参りだ」
紺野「うわあ時代錯誤」
吉本「控えおろう。控えおろう」
モブ「うるせえぞお前は誰だ」
紺野「もうわけがわからないよ」
吉本が面白がって遊び回る→紺野が酷い目に合う
の繰り返しです。
きっと殴るなり蹴るなりの衝撃を同時に与え合うとか、
そういう古典的で普遍的な治し方をすると思います。
ふたりともアホなので。
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・紺野と矢ヶ崎
矢ヶ崎 「(絶望した顔)」
紺野 「や、矢ヶ崎さんの匂い!」
矢ヶ崎 「ヤキソバみたいになってんで」
紺野 「頭も良くなってますかね!?」
矢ヶ崎 「(絶望した顔)」
紺野 「俺走ってきていいスか!? 息切れしたいです」
矢ヶ崎 「俺、寝るわ」
紺野 「じゃあ一緒に行きましょう。今なら走れますよ」
矢ヶ崎 「どこにも出たない。死にたい」
紺野 「…俺の顔でそういうこと言わないでもらえます?」
紺野が自分の顔でネガティブな発言をされるのを嫌がるようなので、
矢ヶ崎がちょっと楽しくなって、この後色々言いますが、
勿論全部カットです。
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・紺野と九条
九条は、元に戻ることしか考えません。
自分が紺野では、なんの意味もないからです。
紺野は純粋に、九条の手とか体つきを見て、感心したり羨ましがったりします。
そして、二人で奔走します。
万能薬を持っているという、伝説の魔女を求めて―――